【40k】 ウォーハンマー用語を学ぼう! 第1回「縦深攻撃」

このコーナーでは「ウォーハンマー40kの基本ルールを覚えたので、これからいろいろなテクニックを試していこう」というプレイヤー向けに、ウォーハンマー談義でよく使われる非ルール用語(通称・スラングなど)を中心に紹介していきます。

「縦深攻撃/Deep Strike」

単に「縦深(じゅうしん)」とも。

ターミネーターのテレポートやジャンプパックの《上空からの死》などの各種援軍系能力を用いて、敵陣地の後方にユニットを展開すること。

ネクロンからはプライマリスキャプテンを狙えない!
しかし、デスマークを《次元転移》アビリティでマリーンの背後に配置すると…
キャプテンに対して射撃ができるように!

縦深攻撃するのはなんのため?デメリットは?

縦深攻撃を行うことで、メルタ等の短射程・高火力の武器で敵軍のビークルを攻撃したり、前面を守られたキャラクター(※閣下、危ない!ルールを参照)を背後から攻撃したりすることができます。また、ミッションや副次目標によっては広範囲に軍を展開することで勝利点を稼ぎやすくなることもあるでしょう。

一方、1ターン目の火力が減ること、敵軍の動きによっては降下場所がなくなってしまうことは明確なデメリットです。

例文

「縦深攻撃で2ターン目にリパルサーを破壊した」

「モノリスは2ターン目に縦深させよう」

トリビア

本来の軍事用語の縦深攻撃とは、敵軍の後衛まで攻撃することを意味していて、ウォーハンマーの文脈での意味である「別働隊を敵の背後に回らせる」というニュアンスはないようです。

補足:閣下、危ない!

傷9以下のキャラクターは、3mv以内にビークルであるか、モンスターであるか、3体以上の兵からなるユニットがいる場合、最寄りでない限り射撃の対象にならない。

詳しくはルールブックの16ページを参照。

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